2016年06月07日

今のスバルの原点がここにある!!!名車ジャスティを復活させよう!!!

  最近の小型車は「危機感」があっていいですね。軽自動車全盛の中で、存在感を具体的にどのようにアピールしていくのか?という課題に真剣に立ち向かってます。もちろんそんな想いが全く届かずに、あいかわらず「日本車はダメだな〜」とか言っている人も中にはいるでしょう。そういう人は小さいクルマや日本車をバカにすることだけが生き甲斐だったりしますから、思いっきり無視しておけばいいです・・・。

  多くの自動車ユーザーに「お!?」と思わせることには成功しているものの、そこから先は・・・やっぱりコスト面での制約がきつい小型車ですから、結局のところ購入に至るハードルこそ低いものの、決断は「使い道」次第ということになります。そこで!!!もし小型車にBMWのエンジンが載っていたら!!!・・・それっていわゆる「ミニ」ですよね? そこで!!!スバルの水平対抗が載っていたら!!!ちょっとワクワクしませんか?小型ボデーに縦置きエンジンは不可能ということで、スバルのラインナップからBセグは削除されていますが、インプレッサを5%くらい凝縮させた「走りのクルマ」があってもよさそうです。

  スバルが1984年に発売したジャスティは、当時のBセグサイズ(軽規格より一回り大きい程度)ながらも4輪独立懸架(4輪ストラット)という常識離れした豪華なサスを使用。もはやこれを収納するだけでキャビン後方もボンネットも容量がいっぱいいっぱいですけども、当時はライバルも多く、日産マーチやダイハツシャレードなどが既に大ヒット中でしたから、後発ゆえに腹をくくったスバルらしさを追求した結果だったようです。

  「リッターカー」としては最後発だった為に、デビューした1984年2月の段階では、既存ライバルはすでに差別化戦略に撃って出ていて高性能モデルがなかなかヤバいです!!! 「ホンダ・シティターボU」に至っては700kgのボデーに、1.2Lターボで110psですからねー。完全にスポーツカーのスペックですね。エンジンは30年後のVWのユニットと同等の出力ですよ・・・。そして「ダイハツ・シャレード・デトマソターボ」は名前にあるとおりイタリアの名門デトマソ(当時は経営難でした)にエンジンチューニングを発注したモデルです。現行モデルで再現するならダイハツ・ブーン(トヨタ・パッソ)のチューニングをマラネロ(フェラーリのファクトリー)に頼むみたいなものでしょうか・・・そんな過激なクルマを免許取って間もないガキが乗り回せる124万円で売っていたクレイジーな日本の80’sです。そりゃドリキンみたいなタレントも生まれるよなー。

シャレード・デトマソの走りの動画

  とりあえず1984年という年はスバルにとっては大きな転換点だったようで、この「ジャスティ」と「レオーネ・ステーションワゴン」が登場することにより、スバルが「サンバー(業務用多目的)」「レオーネ(典型的な乗用車)」「レックス(典型的な軽)」というミニマムなラインナップ(派生は多い)から、ブランドの「個性」を主張する存在へと代わりました。これまでは価格で他と比べられるだけだったのに対して、どのライバル車よりもフラットな乗り心地の「ジャスティ」と、これまでにない優雅で実用的な「レオーネSW」が、ユーザーから指名買いされるメーカーになったわけです。

  ジャスティの実質的な後継モデルとなったインプレッサは、WRC参戦を通じてスバルをさらに高い領域まで引っぱり上げた類い稀なる存在です。それはとても良くわかっているのですが、WRXがインプレッサから切り離されてターボ専用モデルとしてレヴォーグと共通で開発されるようになった今となっては、インプレッサは「中途半端」な大きさで「中途半端」な重さだな〜・・・と。クロスオーバーモデル(XVやフォレスター)のベース車としては都合がいいのかもしれないですけどね。

  というわけで、冒頭の「インプレッサを5%凝縮させる」に戻って、ジャスティが復活を期待するわけです。WRXが存続する以上はインプレッサに「GTカー的」な発展の可能性は全く無いわけですからつまんない!!! あとは新型プラットフォームになってトヨタのハイブリッドでも積んで・・・いよいよスバルブランドによる「プリウス」的存在となっていくだけの運命です(それも立派な使命ですけどね)。

  そこでトヨタが持て余し気味なヴィッツの開発をスバルに任せろ!!!なんてことになれば面白そうですね。パッソはダイハツ、ヴィッツはスバルの開発でトヨタ同士のガチンコ対決がにわかに勃発し、ネッツ店とカローラ店で再び因縁の対決が!!!2001年発売のトヨタの知られざる名車「アレックス(ネッツ)」VS「カローラランクス(カローラ)」の戦いが再び!?どちらも薄利多売のディーラーさんですから、自宅や実家のある東京西部で見る限りはかなり激しい潰し合いが展開されてます。実家で世話になっていた西東京カローラが数年前に廃業したので、母親はちょっと遠くまで車検に出掛けてます。

  米国で順調すぎるスバルにとって、今の所はBセグ開発はなかなかメリットが見出せないとは思いますが、ここ数年で北米の市場環境は変わっていて、比較的に大きなシェアを持つ、ホンダ、日産、フォード、ヒュンダイ、トヨタ、シボレーといった、スバルの前に立ちはだかるライバルは全てBセグを15000ドル以下で用意しています。マツダもメキシコ工場の稼働とともにデミオを流入させる見込みで、さらにはセダン版をトヨタに「ヴィッツセダン」としてOEM供給する契約になっているとか・・・。スバルも北米でのEV展開を考えるならば、転用がしやすいBセグを持っていてもいいのでは?新型プラットフォームのホイールベースを詰めてでもぜひぜひ「ジャスティ」の復活を!そしてWRCの復帰も検討してもらいたいですね・・・。

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posted by のっち at 04:18| Comment(0) | ジャスティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする